小学生の喘息が今ヤバい!!
皆様こんにちは
本日は喘息(ぜんそく)についてお伝えしたいと思います。
今、小学生の喘息が増加傾向(ぞうかけいこう)にあります。下のグラフをご覧ください。
学校保健統計調査より
この原因については様々な説が取り上げられていますが、今のところはっきりとはしていません。1番有力な衛生仮説(えいせいかせつ)については今度記事にしようと思います。
喘息とは
日常生活の中で受ける様々な刺激(しげき)に対して気道(きどう:肺に空気が入る時の通り道)、特に気管支(きかんし)が敏感(びんかん)に反応してしまい、炎症を起こします。
炎症とは
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この炎症によって、気管支を取り囲む筋肉が分厚くなったり、かたくなったり、あるいは気管支を含む気道表面の粘膜(ねんまく)が腫れたりすることによって、気道が狭くなってしまいます。
すると、呼吸(こきゅう)が苦しくなったり、せきやたんが出たりします。この時、胸の音(むねのおと)を聞いてみると、ヒューヒューという音がします。
原因
風邪、疲労、ストレス、ハウスダスト(ダニのフンや死がい)、動物の毛やフケ、大気汚染物質、タバコの煙、冷たい空気(これも気道を刺激するんです!)などが挙げられます。
また、アレルギー持ちの人に発症(はっしょう)しやすいと言われています。
たかが喘息!??
などとなめてかかってはいけません。重症の場合、呼吸が出来なくなり、最悪死に至る病気です!!
上にあげた、呼吸の苦しさ、夜から朝にかけてのせきなどの症状(しょうじょう)が出た場合、早めに病院に行って適切(てきせつ)な治療(ちりょう)を受けましょう。
さて、次回は「タバコがなぜカラダに悪いか」にしましょう。喘息とも深く関わってくるところです。
それでは
ちゅうじゅおにいさん